03-6304-8214
メインテナンスを大切に
予防歯科でずっと健康なお口へ
むし歯や歯周病は、なってみてはじめてそのつらさがわかるもの。「もう二度と繰り返したくない」と不安な気持ちをお抱えならば、予防歯科をご検討ください。予防歯科とは歯科医院で受けるプロのケアとご自身で行うセルフケアでお口のトラブルを防いでいく取り組みです。この先をずっと健康な歯で過ごしていくために。今、予防歯科をはじめましょう。
お口の健康を維持する
予防歯科
むし歯や歯周病は歯面や歯ぐきとの境目にプラーク（歯垢）が蓄積することで起こります。そのため、治療で「よくなった」と思っていても、現状の歯磨きの仕方を続けていては再発してしまうことになりかねません。治療後、お口に合った正しいブラッシング方法を修得し、定期的に歯科医院でプロのクリーニングを受ける──。これらの予防ケアが再発を防ぎ、健康なお口を維持していく一番の近道になるのです。
歯科治療後、
こんなお悩みを抱えている方へ
予防歯科で治療後のお口に安心感を！
むし歯を何度も繰り返してしまう
むし歯治療は歯を削る処置を伴います。そのため治療後には歯の強度が低下してしまい、むし歯になりやすくなっています。予防ケアをしっかり行うことで再発を防ぎましょう。
歯周病が再発してしまった
歯周病は再発を繰り返しやすいという特徴があります。治療後のメインテナンスとして予防ケアを行うことで、歯周病を寄せ付けないお口の環境が維持できます。
ほかの歯にもトラブルが起こらないか心配
お口の環境が改善されないままでは、健康なほかの歯まで危険にさらすことになってしまいます。予防ケアでお口の環境を変えることは、ほかの歯を守ることにもつながります。
当院の予防歯科治療の流れ
Step 1カウンセリング
前回のご来院時からお口の状態にお変わりがないか、お悩みがないかをお伺いします。また生活環境の変化なども口腔環境に影響を与える場合がありますので、気になる点がありましたら些細なことでもお伝えください。
Step 2検診
プラーク（歯垢）の付着具合や歯ぐきの状態などから、正しくセルフケアができているかを確認します。またむし歯や歯周病の有無を確認し、必要に応じてお口の中の写真やレントゲン撮影を行います。
Step 3ご説明
鏡やモニターを用いてお口の状態を視覚的にわかりやすくお伝えします。お口に問題が起こりそうな状態であれば、ブラッシング方法のご指導やフロス・歯間ブラシの使い方の確認を行い、セルフケアの強化を図ります。
Step 4お口のクリーニング
専用の器具を使って歯面に付着したプラークから歯周ポケットにこびりついた歯石まで除去します。当院ではバイオフィルム（細菌の膜）の除去も可能なPMTCという歯面クリーニングを行っています。
PMTCはこちら
Step 5診察
歯科衛生士からの報告を受け、歯科医師がお口の中を診察します。詰め物や被せ物の確認から歯並びや噛み合わせまで、お口全体を歯科医師の視点でトータルに診ていきます。
Step 6次回の予約
定期的に歯科検診にお通いいただくことで、健康な状態を維持することが可能となります。次回来院日の目安をご提案いたしますので、ぜひご検討ください。
当院の予防歯科の特長
歯面の汚れを
効果的に除去するPMTC
PMTCとは、プロが専用の器具を使って歯面を磨き上げるクリーニングのことです。セルフケアでは落としきれない頑固なプラーク（歯垢）や歯石、バイオフィルム（細菌の膜）までを除去し、歯面をツルツルな状態に整えることでむし歯や歯周病の予防効果を高めます。
PMTCの流れ
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当院のPMTCではエアフローを導入しています。
パウダー状の粒子を歯面に噴射することで、歯面のバイオフィルムや頑固な着色汚れ、歯周ポケット内の細菌を除去します。
当院のGBT PMTCでは、最小限の超音波スケーラー使用とポリッシングブラシ不使用により、歯に優しいクリーニングを行います。
※自費診療になります。
エアフローのメリット
- 微細な粒子を噴射することで、歯の表面をほとんど傷つけず施術が可能
- 温水での処理が可能で、施術中の冷水がしみる感覚を抑えられる
- 短時間で効果的に清掃ができるため、患者様の負担が軽減できる
お一人おひとりに合わせた
セルフケアアドバイス
効率的なブラッシングは予防の柱となります。当院では歯並びや噛み合わせに合わせたブラッシング方法をていねいにご指導し、併せてフロスや歯間ブラシなどのケアアイテムのご紹介も行っています。また生活習慣や嗜好品などをお伺いし、的確な予防につなげています。
お口の未来を守るために
むし歯の治療を重ねれば重ねるほど、歯の寿命は短くなってしまいます。 治療後も10年、20年と自分の歯で生活することを考えるうえで「むし歯になる前に定期的に予防ケアを行い、再発を防いでいく」ことはとても大切です。未来のお口の鍵を握る予防歯科、今しっかりと取り組んでいきましょう。
予防歯科で変わる
デンタルライフサイクル
むし歯があったときにだけ通院された方の例
…歯の寿命を縮めることに！ トータルの治療費も高額
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定期的に予防歯科に通院された方の例
…歯の侵襲も治療費負担も最小限に！
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定期的に歯科検診で予防に努めることで、むし歯や歯周病の早期発見が可能となります。
侵襲の少ない早期治療へつなげられることは、健康な歯にとってたいへん大きなメリットです。
なぜ日本の高齢者は
残存歯が少ないのか？
右のグラフは定期的に歯科医院を訪れている人の数と、80歳時にお口に残っている歯の数を国別で表したものです。「歯が悪くなってから歯科医院へ行く」一般的な日本人の残存歯数は8本であるのに対し、「定期的に予防ケアを受けている」歯科先進国では20本と、倍以上の差となってます。予防への意識の違いが将来のお口に大きな影響を及ぼすことがおわかりいただけるかと思います。
歯医者さんが苦手、治療がつらい方こそ予防歯科へ！
予防のために通う歯科医院は
快適で心地よい
- 美容院のように自分を磨くイメージ
- 歯のツルツル感、息の爽やかさなどを実感
- お口のトラブルも早期発見が可能なため、治療が最小限になる
- お口の中の状態を知るのが楽しくなる
治療を受けるために通う歯科医院は
心理的ハードルが高い
- 痛い・怖い治療のイメージ
- 治療に時間がかかる
- ほかの歯にも悪いところが見つかり、長期間の通院が必要になる
- お口の中の状態を知るのが怖い
ストレスのない予防歯科なら、
定期的な通院も快適に！
Q＆A
歯磨きを朝晩しているのにむし歯を繰り返してしまいます。
歯磨きの仕方がお口に合っていないのかもしれません。当院ではお一人おひとりのお口に合った効果的な歯磨き方法のアドバイスを行っております。また検診では正しい磨き方ができているかの確認も行い、むし歯になりにくいお口を管理しています。
定期的に歯科医院での予防ケアを受けるメリットはなんですか？
定期的に予防ケアを受けることで、お口の状態をコントロールできます。その結果、むし歯や歯周病の根元を断ち、健康なお口を維持できるようになります。清潔感のあるお口元、爽やかな息で自信が持てるようになったというお声もよくいただきます。
やっと治療が終わったのに、また通い続けるのは面倒に感じます。
治療に通うのと、予防歯科へ通うのとでは患者様の負担は大きく異なります。予防歯科へは美容院やエステに通う感覚で、お通いいただけると思います。くすみも取れツルツルになった歯は気持ちがよいものですよ。
すでに治療箇所がたくさんあります。
今から予防歯科へ通うことに意味はありますか？
過去に治療をされた方にこそ、メインテナンスとして予防歯科へお通いいただくことをおすすめします。お口に詰め物や被せ物などの補綴物がある方は、その隙間に汚れが残りやすくなっています。細部の汚れをしっかり取り除き、補綴物の状態を診ていくことで、再発を防ぐとともに歯と補綴物の寿命を延ばします。